江田雅子(ソプラノ)

福岡市出身。福岡女学院高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学大学院修士課程独唱科を修了。同大学よりアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、同声会新人演奏会に出演する。大学院在学中に藝大メサイア公演のソリストとしてデビュー。明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生としてドイツに留学、2009年ドイツ国立カールスルーエ音楽大学リート科を修了。2009年三菱地所賞を受賞。2010年東京藝術大学音楽大学大学院博士課程独唱科を修了、博士号を取得する。 声楽を吉田由布子、故 朝倉蒼生、白井光子、寺谷千枝子、クリスティーナ・ヴァルテンベルク、柏木博子の各氏に師事。演奏法をハルトムート・ヘル、コンラート・リヒターの各氏に師事。 これまでオペラではパーセル「ダイドーとエネアス」、ラヴェル「子供と呪文」、 宗教音楽ではバッハ「マタイ受難曲」をはじめとする多数のカンタータ、ヴィヴァルディ、テレマンのカンタータ、ヘンデル「メサイア」、「グローリア」、モーツァルト「レクイエム」、「ミサ曲」、ベートーヴェン「第九」等のソリストとして出演している。 またドイツ・ベルリン在ドイツ日本国大使館における天皇誕生日式典にて日独両国歌を独唱する。ベルリン在住。